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 タレントの大竹まこと(75)が20日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後9・00)に生出演。漫画系YouTubeチャンネル「オンナのソノ」が盗作疑惑のある動画を公開し、指摘を受けて謝罪したことについて言及した。

 今月16日にお笑いコンビ「レインボー」のジャンボたかおがSNSを通じ、同チャンネルに自身のネタが盗作されていると告発。「レインボー」が公開していたネタと全く同じタイトルのものが、「オンナのソノ」で漫画コンテンツとして公開されており、騒動から数日後、「オンナのソノ」の運営は「この件に関しまして、関係者の方々を含め様々な方にご迷惑をおかけしていることを、まずは深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 この日の番組では、放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が米国ではコメディは作品として扱われ、作品を譲渡する場合はサインをすると説明した。これに大竹は「日本はさ、お笑いに関して誰がパクったとか、確立されてないんだよね」と解説。

 自身も悪気もなく持ちネタをパクられたことがあるといい、「パクるっていうのは、自分たちのネタが尽きたっていう話なんだよ。オリジナリティがあればパクらずに済むわけで。それが世の中不思議なんで、元がヒットするかパクった方がヒットするかは、今のところよく分からない。それは不思議なことだなあって思いながら見てるけどね」と話していた。