水神祭で同期の宮田龍馬(左)、沢田尚也(右)から祝福される石田貴洋

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 「ヤングダービー・プレミアムG1」(20日、桐生)

 3日目3Rで石田貴洋(28)=埼玉・121期・A2=が、2コースから差して1着。G1初出場で待望の白星を飾った。

 初日から展開に恵まれず6、5着と苦戦は続いたが「足は本当にいい。乗りにくさもなく、スリットの後からがいい」と評判の72号機は威力抜群。「特訓からめっちゃ良かった。それで2、3着かなと思ったけど、まさか2コースで勝てるとは思わなかった」と本人もビックリの勝利だ。

 10Rの出走後は、同期の沢田尚也(滋賀)、宮田龍馬(兵庫)とともに水神祭。「泳ぎたかったけど泳げなかった」と不満は残ったが「同期に祝ってもらってうれしかった。水神祭ができて良かったですね」と満面の笑みを輝かせた。