「勝ちたかったが後悔はない」堅守を最後まで崩せずドローのシティ…グアルディオラ監督は「インテルの守備が素晴らしかった」

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マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)の結果に一定の満足感を示した。『UEFA.com』が伝えている。

18日、ホームで行われたCLリーグフェーズ第1節でインテルを迎えたシティ。2年前のCLファイナルでも対戦した相手に、立ち上がりからボールを握りながらもカウンターを警戒する展開に。中々得点が生まれないまま後半へ入るも、一進一退の攻防は変わらず、イルカイ・ギュンドアンが2度のヘディングシュートでゴールに迫るも最後までスコアは動かないまま、ゴールレスドローに終わった。

CL初戦を白星で飾れなかったグアルディオラ監督だが、試合後には強敵相手のドローを評価しており、インテルの守備が優れていたと相手を称えている。

「インテルは本当によく守るチームだ。彼らは守備とトランジションの達人だと思っている。我々も1回半くらいのチャンスを許したし、チームは11人であれだけ深く守る相手に多くのチャンスを作れなかった。とはいえ、我々のパフォーマンスには満足している」

「相手はトップレベルのチームで、厳しい試合になるとわかっていた。勝ちたかったが、後悔はない。インテルのプレーは好きだし、相手の実力は理解しているからよくやったと言えるんだ。相手があのような守備をするのはわかっていた。そして、我々が25回くらいチャンスを作ることが不可能だともね」

「彼らはトランジションにおいて我々より強力であり、ラウタロ(・マルティネス)や(ヘンリク・)ムヒタリアンにチャンスを与えてしまった。そして彼らは6人でハーランドをマークし、前に3人、後ろに3人はいただろう。ベンチからは『もっと寄れ、もっと寄れ』という声が聞こえていた」

「我々は勝利を目指したが、相手の守備が素晴らしかったのだから後悔はない。まだ10月にもなっておらず、我々のコンデションもトップレベルには達していないのだ」

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