パンサー向井 「内P」オープニングの裏話 まさかの話題かぶりで「一気に出ばなをくじかれ…」
お笑いトリオ「パンサー」向井慧（38）が、パーソナリティを務める10日放送のCBCラジオ「チュウモリ『＃むかいの喋り方』」（火曜後10・00）に出演。「内村プロデュース」の収録を振り返った。
番組冒頭「『内村プロデュース』が特番で復活すると。『内P』に我々『パンサー』が出演させていただきます！」と「ウッチャンナンチャン」の内村光良がメイン司会を務め、28日に一夜限りで復活する「テレビ朝日開局65周年記念『祝！内村光良還暦祭り内村プロデュース復活SP!!』」への出演が決まったと報告した。
「台本上“『内P』見てたの？”みたいなフリが来ますと。僕が凄く覚えてるのは『NO PLAN』っていう歌うユニットがあって…誕生日プレゼント『NO PLAN』のファーストアルバム買ってっていうのは凄く覚えてた」と「内P」から生まれた内村光良、「TIM」「さまぁ〜ず」、ふかわりょうからなる6人組ユニット「NO PLAN」のアルバムを、誕生日に両親にねだったことがあるほどの「内P」ファンっぷりを披露。しかし「これを（フリが来たら）言おうかなと思ったんですけど、ちょっと熱ありすぎるとまたそれはそれで違うかもなとか思って」と別の話題を用意していたと明かした。
「当時、『内P』って月曜日の夜11時とかで、裏番組が『あいのり』だった。クラスでは男子は『内P』、女子は『あいのり』みたいな感じがあったんで“女子全員『あいのり』見てました！”くらいがちょうど良さそうだなと思って」と意気揚々とスタンバイしていたのだと語った。
「僕ら呼び込まれる前にアシスタントで白石麻衣さんがいらしゃって。内村さんが“『内P』見てた？”とかって（聞いて)、白石さんが“見てましたよ”って言った後に“あの頃、女子は『あいのり』しか見てなかったからね”って、ドーンってウケてた」と自身が用意していたトークを先出しされてしまうまさかの事態に。「これ言おうとしてたやつだ…その流れで。どうしようっていうまんま実は（収録に）入って行った。“見てたの？”って流れになり、結局やめとこうって思ってたほうしか持って無いから…」として仕方なく「NO PLAN」への愛を語る流れになってしまったと明かした。
すると事態は案の定悪い方向に。「野田さんかな？“媚びんな！”って。澤部くんが“1人こういうのいると引いちゃうよね…”って（笑い）恐れてたのはこれだった。熱量ありすぎてこれじゃないなっていうのは分かってたんですけど。一気に出ばなをくじかれ…」と味方チームの芸人達からもイジられ、散々なオープニングだったと振り返った。
