カラヤン&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による1966年アナログ録音期の録音『ブルックナー:交響曲第9番』初のSA-CD~SHM仕様にて11/27(水)発売
20世紀を代表する指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤンがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共に、アナログ録音期の1966年に録音した『ブルックナー:交響曲第9番』が、初のSA-CD~SHM仕様にて2024年11月27日(水)に発売されることが決定した。
カラヤンは後年にあたる1975年にも同曲を同じくベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とベルリンのフィルハーモニーで録音し、ドイツ・グラモフォンに2回の録音を残しているが、こちらは1回目の録音にあたるもので、ベルリンにあるイエス・キリスト教会で録音された。また、このイエス・キリスト教会は録音スタジオとして数々の巨匠が録音を残した場所としても知られており、カラヤンはフィルハーモニーの完成後も、この場所でレコーディングを行っている。
また、初めて SA-CD~SHM 仕様により発売される今作には、ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオが、ドイツ・グラモフォンより取り寄せるオリジナル・アナログ・マスターを用いて制作するDSDマスターを使用。ジャケットにはオリジナルのLPと同じデザインが採用される。本年、生誕200周年を迎えるブルックナー・イヤーを記念するにふさわしい作品となっている。