スポニチ

写真拡大

 ボートレースまるがめのSG「第70回ボートレースメモリアル」はいよいよ優勝戦を迎える。予選トップ通過から準優11Rも勝ち上がった平本真之が中心だ。

 平本はインから十分に押し切れることを準優で証明してみせた。先マイできるスタートを決めていく。悲願の地元SGタイトル初奪取へ、熱い思いを抱く片岡を対抗視。回り足の良さを生かす差しハンドルで勝負するか。馬場は持ち前の握り差しだろう。石野はカドから臨機応変に。

 <1>平本真之 グリップして前に進んでいた。今節はずっと鈍さを感じているけど、それを取ると押さなくなるかもしれないし、我慢して乗っている。

 <2>片岡雅裕 出足、ターン回りはいい。スリット近辺から伸びは少し劣勢。調整はペラだけ。

 <3>馬場貴也 調整を試してタイムが出たし、伸びは良かったのかな。試運転は良かったが重くなって道中は乗りづらかった。バランスを取る調整で。

 <4>石野貴之 行き足がかなり良くなっていた。伸び切りは変わらないが出足、行き足を中心に準優でも、かなりいい方だった。

 <5>池田浩二 どの足も普通。押し感は大したことないと思っていたけど、周りから言われるので、いいとしておく。現状、合っているとは思っていない。

 <6>桐生順平 レース足を求めて良かった。全体に上積みができた。ターンがいい状態なのでゾーンを外さないようにしたい。