南米サッカー連盟(CONMEBOL)は27日、コパ・アメリカでの乱闘騒ぎを巡ってウルグアイ代表のFWダルウィン・ヌニェスを5試合出場停止とするなどの処分を発表した。

 ウルグアイは7月10日に行ったコパ・アメリカ準決勝・コロンビア戦(●0-1)の試合終了後、複数選手がスタンドに乗り込んで観客と殴り合う騒動を巻き起こした。スタジアムが騒然とする中、DFホセ・マリア・ヒメネスはフラッシュインタビューで、泥酔したファンが選手の家族たちを襲おうとしていたと激怒。警備員の十分な介入もなかったといい、「家族を守るためスタンドに入るしかなかった。生まれたばかりの小さな赤ちゃんもいたんだ」と説明していた。

 この問題を受けてCONMEBOLはウルグアイの11選手を対象とし、調査をスタート。今月27日に発表された処分では観客を殴るような行為をしたヌニェスが最も重く、5試合出場停止と2万ドル(約290万円)の罰金処分を下されている。さらに同連盟はウルグアイサッカー連盟(AUF)に2万ドルの罰金処分を決定したほか、観客にボトルを投げつけたというAUF役員に対し、CONMEBOL主催大会の6か月間入場禁止処分も通告している。

 ウルグアイは北中米W杯南米予選として9月6日にパラグアイと、10日にベネズエラと対戦するが、多くの主力選手を欠いて臨むことになる。

以下、各選手への処分内容

▽5試合出場停止と2万ドル(約290万円)の罰金
FWダルウィン・ヌニェス

▽4試合出場停止と1万6000ドル(約232万円)の罰金
MFロドリゴ・ベンタンクール

▽3試合出場停止と1万2000ドル(約174万円)の罰金
DFマティアス・オリベラ
DFロナルド・アラウホ
DFホセ・マリア・ヒメネス

▽5000ドル(約72万円)の罰金
GKサンティアゴ・メレ
DFセバスティアン・カセレス
DFマティアス・ビーニャ
MFエミリアーノ・マルティネス
FWファクンド・ペリストリ
FWブライアン・ロドリゲス