世界ロボット博覧会で先端技術と出合う 北京市

 【新華社北京8月22日】中国北京市経済技術開発区の北人亦創国際会展中心(エキシビション・コンベンションセンター)で21日、2024年世界ロボット大会が開幕した。今年のテーマは「新たな質の生産力(科学技術イノベーションが主導し、質の高い発展を促す生産力)を共に育て、スマートな新未来を共有」で、5日間の日程で世界ロボット博覧会や各種フォーラム、ロボットコンテストなどが開かれる。

 博覧会には企業169社が出展、600種以上の製品を発表した。調理や囲碁対局、仕分け運搬、井戸掘削などの機能を持った各種ロボットとそれぞれの実用例を展示し、ロボットと人工知能(AI)技術の融合がもたらした最新成果を紹介した。(記者/李佼俐、許芸潁)