「家族の人数分に満たない半端なそうめん、なにに使おう…」「そろそろ食べ飽きてきた…」と、夏に悩みがちなそうめん問題。食育健康アドバイザーの資格をもち、料理が得意なESSEフレンズエディターのかつらさんが、少量のそうめんで手軽にできるおつまみアレンジを3つ紹介します。40代夫婦でも胃もたれしないヘルシーメニュー、ぜひお試しください。

1:ビール&酎ハイのおともに「そうめんチャンプルー」

ゆでたそうめんを豆腐、豚肉もしくはツナ、卵と一緒にゴマ油で炒めて塩、コショウで味つけするだけの「そうめんチャンプルー」。冷蔵庫に残った半端な豆腐や野菜が使いきれるため、冷蔵庫整理もできる便利なメニューです。

暑い夏に、シュワっとした飲み物との組み合わせが抜群!

2:ワインと一緒に「揚げそうめん」でおしゃれなバー気分

「今年の夏は海に行けてよかった!」「実家の両親がますます元気になってたね」など、しみじみと夏を振り返る夜におすすめなのが「揚げそうめん」。浅いフライパンに油を薄く敷き、そうめんを揚げるだけの簡単レシピです。

以前通いつめていたダイニングバーにあったパスタ揚げを参考につくってみてから大ハマリ。カリカリした食感とそうめんの塩気がバランスよく、だからと言って存在感が強すぎない揚げそうめんは、ワインのつまみにおすすめです。

3:日本酒&梅酒がすすむ「そうめんシュウマイ」

シュウマイの皮をそうめんで代用する「そうめんシュウマイ」。わが家でよくつくるのは、鶏胸肉&長ネギをブレンダーで細かくし、ゴマ油&オイスターソース&ショウガで味つけした肉ダネに、細かく砕いたそうめんをまぶして蒸したシュウマイです。

皮で包むより手間がかからないうえに、でき上がりの味は普段のシュウマイと変わらないため重宝しています。

夏の終わりにも活用できる、そうめんアレンジメニューです。夏休みの思い出を語らいながら楽しんでみてくださいね