『劇映画孤独のグルメ』主演・監督・脚本は松重豊、五郎が“究極のスープ”を求めてパリへ

2024年8月14日 11時25分

『劇映画孤独のグルメ』が、2025年1月10日(金)より全国公開される。主演・監督・脚本は松重豊。

グルメ漫画の金字塔「孤独のグルメ」が初の映画化

『劇映画孤独のグルメ』は、原作・久住昌之、作画・谷口ジローによるハードボイルド・グルメ漫画「孤独のグルメ」の初となる実写映画作品。漫画「孤独のグルメ」は、主人公・井之頭五郎(いのがしらごろう)が、営業先で訪れた土地で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいものを1人で自由に食す様子を1話完結で淡々と描いた、単行本のシリーズ累計150万部を超えるベストセラーだ。

また2012年1月に松重豊主演でドラマとしてシリーズ化。食欲をそそる料理や、松重演じる五郎が魅せる大胆な食べっぷり、“心の声”といった作品独自の魅力が話題を集め、シーズン10までシリーズを重ねる“グルメドキュメンタリードラマの金字塔”の長寿ドラマとなった。

監督・脚本・主演は松重豊

そんな人気作品「孤独のグルメ」がテレビ東京開局60周年特別企画として劇映画化。『劇映画孤独のグルメ』では、監督・脚本・主演をドラマ「孤独のグルメ」で12年間にわたって五郎を演じた松重豊が務める。五郎がフランスのパリへと向かい、世界を舞台にした“究極のスープ”を探す旅を描く。

五郎が“究極のスープ”を求めてパリへ

劇中には、エッフェル塔がそびえ立つパリに佇み「腹が…減った…」というお馴染みの台詞を呟くの五郎の姿が登場。しかし美しいパリの街並みから打って変わって、どこだかわからない海辺でスーツにライフジャケット姿の五郎がずぶ濡れで何やらぼやいている様子も映し出されている…。一体、五郎の身に何があったのか、果たして五郎は“究極のスープ”を食すことができるのか。

韓国も物語の重要な舞台に

また、劇中には五郎が“腹減り顔”で韓国に佇む場面も。ドラマ版Season7の韓国出張編に続いて韓国が物語の重要な舞台になっていることが明かされており、日本やフランスだけでなく韓国にまで足を延ばした五郎がどのような物語を繰り広げるのか、期待が高まる。なお、『劇映画孤独のグルメ』は釜山国際映画祭に出品され、2025年3月は韓国でも上映される予定だ。