大谷翔平選手（2017年撮影）

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米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースは2024年8月10日（日本時間11日）、ピッツバーグ・パイレーツとの試合前、球団OBを称える式典を実施した。

ドジャースのインスタグラム（＠dodgers）では、この日の様子を紹介する中で、大谷翔平選手、山本由伸選手と、日本人プロ野球選手のメジャー挑戦を切り拓いたレジェンドとのツーショットを披露している。

背番号「16」ユニフォーム姿で

そのレジェンドとは、野茂英雄さん（55）。ドジャースに移籍した1995年、「トルネード投法」を武器に活躍した。式典では、当時の背番号「16」のユニフォームで登場し、野球ファンを沸かせた。

球団のインスタグラムで公開された写真では、野茂さんは背番号「16」のユニフォーム姿。大谷翔平選手は練習着、山本由伸選手はノースリーブパーカーを着用して、それぞれ野茂さんとの豪華共演が実現している。

日本のファンからは「野茂さんと大谷選手時代の流れを感じますが同じ時代に会えることは素晴らしいことです」「野茂さんと大谷くん 野茂さんと由伸くん こんな写真が見られるなんて ありがとうございます」「これだけ沢山の日本のメジャーリーガ−の後輩達が活躍できるようになった事は、本当に嬉しいんだろうね。野茂さんは、永遠の英雄です」といった声が寄せられている。

野茂さんは1995年5月2日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャーデビュー。ミルウォーキー・ブリュワーズやボストン・レッドソックス、タンパベイ・デビルレイズ（現・レイズ）などで活躍し2008年に引退。日米通算201勝をあげた。現在はサンディエゴ・パドレスのアドバイザーを務めている。