とちぎテレビ

日本列島は29日も猛烈な暑さとなり、栃木県内では佐野で最高気温が初めて40℃を超えました。

佐野では午前8時で早くも31.1℃、正午で38.5℃まで気温が上がり、危険な暑さが続きました。そして、午後1時37分に40.4℃を観測し、県内で史上初めて40℃を超えました。さらに午後2時ちょうど、国内最高の41.1℃に迫る41℃ちょうどを記録しました。

佐野といえば「熱い」ラーメン。創業70年というこちらのラーメン店でも、これまでに感じたことのない「暑さ」を感じたと話します。

宇都宮地方気象台によりますと、県内ではこのほか、小山で38.9℃、真岡で38.2℃、宇都宮で37℃ちょうどなど、県内に14ある観測地点のうち7つの地点で猛暑日となりました。

30日も宇都宮では最高気温が37℃と猛暑日となる予想で、各地で危険な暑さが続く見込みです。

宇都宮地方気象台では、エアコンの適切な使用やこまめな水分補給など、熱中症への対策を呼びかけています。