7月25日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、最低賃金が過去最大に引き上げられる件について取り上げた。

番組で紹介したのは読売新聞の記事。
7月24日、中央最低賃金審議会において決められた今年度の最低賃金(時給)は、全国平均で50円引き上げられることになった。
この引き上げ金額は過去最大。しかし物価高に追いついているとは言い難い。
更に国際的に見ても、日本の最低賃金は非常に低いという。

大竹まこと「たった50円が過去最高みたいな言い方してるんだけど……しかもこれが津々浦々に全部行き渡るかっていうと、そうでもない感じのこともあちこちから伝わってきて」
はるな愛「上げるところはしっかり上げないと……私なんかはお店をやってますけど、色々なものが上がって、ようやくうちらも上がるっていう流れがあるのかなって」
大竹「大企業の給料は上がってるって噂は聞くけど、中小企業や他のところに波及してるかって言われると必ずしもそうじゃない。それに東京は上がってるかもしれないけど、地方に行ってみたら50円上げるのも大変なとになってるって。原因には円安っていうのもあると思うけど……」

また番組では、高齢者の働き方についても触れた。

大竹「定年が60歳から65歳に伸びるわけじゃん。それを働いても、今までと同額の給料じゃないんだよね。かなり下がることが多い。働いてるのに給料が下がるわけだよ。しかも今は65歳からでも働く、ここでもまた下がるわけだよ」
はるな「今まで働いていた功績とかに関係なく下がっちゃうっていう……」
鈴木アナ「仕事内容はあまり変わらなかったりするのに……」
大竹「本来ならちゃんと働いてるんだから、ここ給料下げちゃだめだと思うんだけどね」