ホラー映画の美術にスポットを当てた体験型展示「ホラーにふれる展」会場写真 新潟県立自然科学館で開催中[ホラー通信]
「松竹お化け屋本舗」の体験型展示会『ホラーにふれる展 −映画美術の世界−』が新潟県立自然科学館にて開催中。会場の写真が公開された。7月13日よりスタートし、開幕2日間で1000人が来場する盛況ぶりだという。開催期間は9月1日まで。
この展示会はホラー映画の美術にスポットを当てたもの。美術セットの裏側や美術製作のノウハウを知ることができ、様々な体験スポットも用意されており、大人も子供も楽しめるものとなっている。展示されている美術セットは日本の映画界で長年活躍してきた美術監督が監修・ディレクションを行った。
会場内には、ジャパニーズホラーでよく見かける定番のモチーフを再現した11の美術セット、3ヶ所の「触れてみよう!特殊造形の世界」、ディレクションを担当した美術監督の過去作品が見られる「美術ノート」コーナーが設置されている。
それぞれのセットには様々な仕掛けが施されており、ただ眺めるだけでなく、触ってみたり、自分で体験してみたりと、好奇心の赴くままに観察するのが楽しむコツだそうだ。
『ホラーにふれる展 −映画美術の世界−』
https://www.sciencemuseum.jp/event/detail/820
日程:2024 年 7 月 13 日(土) ~ 9 月 1 日(日)
場所:新潟県立自然科学館(新潟市中央区女池南3丁目1番1号)
主催:新潟県立自然科学館、BSN 新潟放送
企画・製作:松竹お化け屋本舗
会場写真
<全14点の画像が表示されない方はこちら>
古い日本家屋の正面玄関を再現した「とある家の玄関」
「いないはずの人影」が映る障子と囲炉裏のある板の間 影絵体験スポットも
「押入れに佇む幽霊」が隠れている古い和室のエリア 五十年前に押入れの中に消えてしまった少年が……
セットの裏側に回って鏡の中の住人になることができる「鏡の中からこんにちは」
呪われた廊下
階段の上には…
朽ちた古井戸に…
触ってみよう! 特殊造形の世界