辰己セリーナ(左)と夫の辰己涼介(Instagram「serenasuzuki0120」より)

「応援する気持ちはゼロなんだけど、応援歌を歌いたいという気持ち」と言い放ち、ZOZOマリンのライトスタンド、ロッテファンの聖地へ突入。ロッテの選手のファインプレーを「誰だよあの0番」と口汚く罵り、ロッテの投手が死球を与えれば「あいつ承知しないからな」と脅す――。

 7月11日、この迷惑極まりない動画を配信したのは、YouTube登録者数約5000人の自称「底辺ユーチューバー」であり、起業家で、楽天の辰己涼介外野手の妻、辰己セリーナだ。

「彼女はハーフではなく、旧姓の本名は鈴木詩織。両親は早くに離婚し、母親のもとで育ちましたが中学生で『夜の街』に飛び込みます。18歳で出産し、結婚は3回。鈴木セリーナ名義で『元銀座No.1ホステスが教える おじさん取扱説明書』(鉄人社)という自著も出しています。

 11歳年下の辰己に関しては『彼女に洗脳されている』と彼の両親が告発する騒動にもなりました。自ら週刊誌にリークし、ツーショット写真を撮らせて交際と結婚を“アクロバット発表”。それで、辰己家は断絶状態なんです。辰己の親子関係と妻の“暴れぶり”は球団も把握はしているはずで、また何かやらかすんじゃないかと懸念されていたところで、この騒動です」(スポーツ紙記者)

 11日の投稿については、舐められたロッテファンだけではなく、身内のはずの楽天ファンも、この炎上に激怒している。

《お前は二度と来んなよ》

《あかんことしよりますね。他球団ファンですがムカッときました》

《辰己の選球眼》

 この炎上を受け、12日夜に追加動画をアップした辰己セリーナ。しかし、これがさらに火に油を注ぐことに……。

YouTubeライブにて、視聴者からの謝罪要求に『ほうほう』『ふーん』と適当な相槌を打ったのがまたしても注目を浴びました。『炎上と言ってもどこまでを炎上と言うんだろう。野球好きから外に出てないんだよね』と笑いながら、なぜか“炎上の規模の小ささ”を語りだす場面も。

 夫の辰己も途中から参戦し、『2回も3回もやる人はダメかもしれんけど、1回目は許してあげて。でもあの人、ルールに縛られない人なんで』と、“アクロバット擁護”していましたよ。彼のこの言動には、楽天ファンが落胆しています。本人のInstagramには誹謗中傷が殺到していて、弁護士と対応するとも発言しています」(スポーツ紙記者)

 小馬鹿にされた“野球好き”は当然のように応戦。

《辰己妻が論外なのは当然として、その妻を諌めるどころかライスタの中央でやって欲しいと増長させてる辰己本人も完全にアウト》

《辰己夫妻には反省してほしい》

 ルール無用の暴走妻は、さらなる炎上も上等ということなのか。これ以上、野球ファンを不快にする動画を作ってほしくない。