2017年に解散したロックバンド「B-DASH」のギター、ボーカルを担当したGONGONこと菅原勇太さんが、7月5日に亡くなったことがわかった。46歳だった。

【映像】元「B-DASH」GONGONさん

 7月11日、GONGONさんが手掛けたレーベル「GONGON Records」のXを通じて、妻の麻里奈さんが文書を投稿。「元B-DASHのギター・ヴォーカルのGONGONこと菅原勇太は、去る7月5日に永眠いたしました」「あまりの突然すぎる彼の死を未だ信じられず、まだ彼がどこかでいつも通り散歩をしながら生きているんじゃないかと思ってしまいます。彼のあの幼い笑顔や優しい声がもう聞けないことに、深い悲しみと喪失感を感じております。」と、コメントした。

 この訃報を受け、芸能界からも悲しみの声が寄せられており、ロックバンド「気志團」のボーカル・綾小路翔は、「天才は慌てん坊なんだよな。でも寂しいよ、GONGON。ありがとうな、GONGON。またいつかね、GONGON」とコメント。お笑いコンビ「完熟フレッシュ」の池田57CRAZYは「元B-DASHのGONGONさんが先日亡くなったらしい…コロナ禍の時、ライブハウス応援企画ライブの時に、ご一緒させてもらって以来、事務所ライブや東洋館に来てくれたりして親好があっただけに、ちょっと混乱している…ご冥福をお祈りしますと、言いたい所だけど、若過ぎるだろGONGONさん…」と2ショットを添え追悼した。

 ともにツアーをまわるなど、親交のあったロックバンド「マキシマムザホルモン」のドラム・ナヲは、「ホルモンが今も変わらず関わってくれるのが誇りなんだ。いつかまた一緒にLIVEしたいなっていつもうれしそうに言ってましたって奥さんから聞いた時涙が止まらなかった…GONGONにそう言ってもらえてたのが誇りだよ」とつづっている。

 ファンからも、「あまりにショックで言葉になりません…GONGONさんの歌にはたくさん元気をもらいました」「またライブで歌声を聴ける日が来ることを楽しみにしていただけに…ご冥福をお祈りします」などの声が寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)