吉幾三 国会議員の“特権”に怒り！ 「俺なんて税金のために働いているようなもんだ」
歌手・吉幾三（71）が3日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ！」（月〜金曜後1・00）にゲスト出演。国会議員の特権について不満をぶちまけた。
吉は自身のyoutubeチャンネルで「横柄な態度の国会議員」に怒りの声を上げるなどたびたび話題になっており、パーソナリティーの大竹まことはさっそく「なに、あの裏金問題の政治家たちは！」と気勢を上げた。
吉は「俺は何よりも、政治家の特権とかの法律を改正してほしい」ときっぱり。「(特権で)月々100万円もらえるんだってよ。何百人いる？政治家…。それを何でお年寄りの人に分けてあげられるような政治にならないのかな。俺なんて税金のために働いているようなもんだよ」と不満を口にした。
大竹が「年寄りは駄目だね。国会議員」とポツリ。すぐさま「そうそう」と共感し「75歳を定年にして、国会議員さんは75歳くらいで辞めていただいた方がいいんじゃないか。若い連中が声を出さないんだよ」と意見を述べた。
「選挙にもお金がかかるから若手が出てこられないのではないか」という指摘については「選挙にお金がかかるのも意味が分からない」と主張。
「政治家、後援会とかいっぱい作ってるじゃん。その人たちから寄付してもらうとかすればいいんじゃないの。なんで俺たちの働いた金で選挙しなきゃいけないんだよ…」と嘆いた。
