劇場アニメ『ルックバック』 （C）藤本タツキ／集英社 （C）2024「ルックバック」製作委員会

写真拡大

　アニメ映画『ルックバック』（6月28日公開）の興収情報が発表された。公開3日間で観客動員13万5000人、興収2億2700万円を突破した。（興行通信社調べ）

【画像】すげぇ…！神作画の『ルックバック』アニメ新場面カット

　なお、今週の動員ランキングは『それいけ！アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』が、公開3日間で動員13万7000人、興収1億7200万円をあげ、初登場1位。『ルックバック』は、興収では1位の『アンパンマン』を上回る好成績となっている。

　『チェンソーマン』作者・藤本タツキ氏が描く『ルックバック』は、小学4年生の藤野と不登校の同級生・京本2人の漫画を通した成長ストーリーで、ある日、すべてを打ち砕く出来事が起きる。2人が描いた4コマ漫画が学年新聞に掲載されてから始まる青春物語で、中学生、高校生…と2人の人生を描いている。

　『少年ジャンプ＋』にて2021年7月19日に全143ページからなる長編読切作品として掲載されると、「天才だわ」「衝撃すぎて何も言えない…」などと大きな反響を呼び、初日で閲覧数250万以上を記録。『このマンガがすごい！2022』オトコ編1位、『マンガ大賞2022』ノミネート作品にも選ばれた。