2日のソフトバンク戦へ向け練習する西武・羽田慎之介投手(カメラ・秋本 正己)

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 西武の3年目左腕・羽田慎之介投手が2日のソフトバンク戦(東京ドーム)でプロ初先発を果たす。

 1日、所沢市内のスピセンで調整した左腕は「全力で投げたいです」と誓った。プロ初登板となった5月14日の日本ハム戦(エスコン)で155キロを記録した速球が武器。イースタン・リーグでは156キロを出すなど、目標とする160キロへ成長途上だ。

 渡辺GM兼監督代行は近い将来の先発候補として期待しているが、勉強の意味もあって今のところはブルペンへ。ローテーションの谷間になったために先発の機会が巡ってきた。「雰囲気とかはじかに体験しないとわからないので、そういう経験は得ることができました」と中継ぎで得た経験を生かして初の先発マウンドに向かう。