「エアコンの冷房効率」を悪化させるNG行為。電気代が高くなる要因にも…<お役立ちニュース傑作選>
◆・排熱効果を下げてしまう意外な要因
排熱効率を下げる要因として考えられるのは、室外機の吹き出し口の前に物を置いたり、日除けカバーで覆ったりしてしまうこと。
特にDIYに凝っている方は注意が必要です。オシャレな室外機カバーを自作している方もいるようですが、吹き出し口は絶対に塞がないようにしてください。
また、日除けカバーを使用している方は、エアコン使用時に外すのがおすすめですが、使い方を間違えると熱がこもってしまうかもしれません。工事オプションで付けてもらえる場合があるので、気になる方はエアコン購入時に相談してみてはいかがでしょうか。
室外機を守る方法として、日陰を作ってあげることも有効です。室外機から1mほど離れた場所にすだれをかけたり、影ができるような植物を植えたりするといいでしょう。これで室外機の周囲の温度が高くなるのを防ぐことができ、電気量を抑えられますよ。
エアコンに関して何かトラブルが発生したときは、購入した家電量販電で相談するようにしてください。
エアコンは、商品のトラブルのほかに、設置時のミスが要因となるトラブルも考えられます。プロの販売員に相談すれば、すぐに解決できると思います。
【家電量販店のスズキ】
関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす