笑顔で勝利者インタビューを受ける吉良大弥

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 「ボクシング・スーパーフライ級6回戦」(27日、後楽園ホール)

 アマ3冠の吉良大弥(21)=志成=が、圧勝でプロデビューを飾った。

 スピーディーなコンビネーションでコムサン・カエウルエアン(19)=タイ=をメッタ打ちにして、左ボディーでトドメ。長々と伸びたコムサンに10カウントを聞かせた。吉良は「やりたいことを短い時間に凝縮できたので、100点でいいんじゃないか」と自己採点。今後について「パウンド・フォー・パウンドを目標にしている。井岡一翔さんはジムの偉大な先輩なので、そこを超えないといけないと思っている」と、スケールの大きな目標を掲げていた。