広島市長が原爆養護ホームを慰問 入園者の平均年齢は90歳超
広島市の松井市長は26日、80人の被爆者が入園する神田山やすらぎ園を慰問しました。
平和の翼という名がついたサッカースタジアムのエディオンピースウイング広島が完成したことなどを報告し、平均年齢が90歳を超えた入園者に「若い人にヒロシマの心を伝えてほしい」と述べました。
16歳の時に被爆した加藤萬喜子さん(94)「絶対に爆弾を使わないように世界の人がみんな幸せになるように願っております」
松井市長は来月以降、原爆養護ホームなど3カ所を慰問する予定です。