小川泰弘

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◆JERA セ・リーグ 広島―ヤクルト(26日・マツダスタジアム)

 ヤクルトは5日の西武戦(神宮)以来の登板となった小川泰弘投手が5回途中7安打5失点で降板。今季3勝目はならなかった。

 発熱などの影響もあり、3週間ぶりの登板となった右腕。初回、先頭からの3連打でいきなり先取点を奪われるなど2失点。3回に味方が1点を返したが、4回に坂倉に右翼席にソロを許した。

 5回、2死二塁から上本に左翼線に適時二塁打。続く小園を二ゴロに仕留めたが、これを山田がファンブル。さらに一塁送球がそれ5点目を失ったところで降板した。

 「いつも通り、しっかり攻めの姿勢でストライク先行で流れを持ってこられるようにしたい」と、話していたが無念の降板。試合前までチームはマツダスタジアム3戦全敗。悪い流れを断ちきれなかった。