【独自】稲川会系幹部の男ら5人を逮捕 「暴走族グループ」発足めぐりトラブルか 住吉会系組員の男性は死亡で警察は余罪追及へ

4年前、横浜市にある病院の駐車場に全身傷だらけの男性が放置され、その後、死亡した事件で、警察は稲川会系暴力団の幹部の男ら5人を逮捕しました。

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逮捕監禁などの疑いで逮捕されたのは、稲川会系暴力団の幹部・木下健容疑者（47）と組員の佐藤昭容疑者（47）ら5人です。

木下容疑者らは2020年12月、住吉会系暴力団組員の男性（当時26）の頭や背中を金属バットで殴るなど暴行を加えて連れ去り、車の中に監禁した疑いがもたれています。男性は「暴走族グループ」の立ち上げをめぐって暴力団どうしのトラブルに巻き込まれたとみられていて、横浜市内の病院の駐車場で全身傷だらけの状態で死亡していました。

警察は木下容疑者らの認否を明らかにしていませんが、男性が死亡したいきさつについても木下容疑者らが事情を知っているとみて追及する方針です。