運動会当日


仲良しグループを組んだ中学2年の春。友情はずっと続くと信じて疑わなかった/ボッチだった6ヶ月間 (とその後)(1)

些細なことがきっかけで発生する、友達からの「無視」。嫌がらせや直接的な攻撃がなくても、「いない人」として扱われることは、精神的なショックが大きいものです。

今回ご紹介するのは、中学生時代に仲良くしていた友達グループから無視をされた経験を描き、SNSで話題となった都会さんのエピソード。クラスでは浮いた存在となり、お昼は誰もいない場所に引きこもり、運動会や修学旅行でも孤独…。親にも相談できず、クラスメイトの視線を浴びるのがとてもつらかったといいます。

そんな経験が、その後の高校生活にも影響を与えたという都会さん。多感な時期に受けたダメージが、どれほど大きいものであったのかを考えさせられます…。

※本記事は都会著の書籍『ボッチだった6ヶ月間 (とその後)』から一部抜粋・編集しました。

ボッチにとって一番怖いのは親バレ


思いのほかうまくいった


母は一年前のことを覚えてくれていた


著=都会/『ボッチだった6ヶ月間 (とその後)』