エンバペ不在のフランス、オランダとスコアレスドロー…決勝T進出は最終節まで持ち越し

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 EURO2024・グループD第2節が21日に行われ、オランダ代表とフランス代表が対戦した。

 大会初陣を白星で飾った2チームが、決勝トーナメント進出の座を懸けて強豪国対決に臨む。36年ぶりの欧州制覇を目指すオランダ代表は、16日に行われた初陣でポーランド代表と対戦。前半に先手を取られたものの、コーディ・ガクポの得点で即座に試合を振り出しに戻すと、83分には途中出場していたヴァウト・ヴェグホルストが値千金の逆転ゴールを叩き込み、2-1と白星スタートを切っていた。

 一方、就任13年目のディディエ・デシャン監督率いるチームは、17日に行われた第1節でオーストリア代表を1-0で撃破。なかなか均衡を破れなかったものの、前半途中にキリアン・エンバペの突破がオウンゴールを生み、これが決勝弾となっていた。

 オランダ代表はポーランド代表戦からスターティングメンバー1名を変更し、新たにジェレミー・フリンポンが先発に名を連ね、シャビ・シモンズは中盤のポジションへ移行。ヨエイ・フェールマンはベンチから出番を待つ。一方で、フランス代表も先発1名の入れ替えを実施。ポーランド代表戦で鼻を骨折していたキリアン・エンバペは、フェイスガードを着用した上でプレーするという報道もあったが、デシャン監督は無理はさせずにベンチスタート。オーレリアン・チュアメニが満を持して先発に並び、アントワーヌ・グリーズマンがポジションを1列前へ上げた。

 試合はキックオフ直後、先発に抜擢されたフリンポンが持ち前のスピードを遺憾無く発揮。ピッチ中央付近でセカンドボールを拾ったX・シモンズが背後のスペースへスルーパスを流し入れると、ボックス右のスペースへ抜け出したフリンポンが右足で狙ったが、GKマイク・メニャンに阻まれる。

 対するフランス代表も立ち上がりの時間帯に決定機を構築。ボックス左のスペースでマルクス・テュラムからのパスを収めたアドリアン・ラビオが時間を作り、マイナスへ落とすと、フリーで顔を上げたグリーズマンがミドルシュート。ここはGKバルト・フェルブルッヘンが弾き出した。

 その後フランス代表がボールを保持する時間が長くなる。オランダ代表は中央を固める守備陣形を敷いたものの、14分には“レ・ブルー”の攻撃陣が流れるようなパスワークからゴールへ襲いかかる。ラビオがテュラムとのワンツーでボックス右へ進入すると、並走していたグリーズマンに渡すも、右足にジャストミートさせることはできない。直後にもボックス左へ入ったカンテの折り返しから、グリーズマンが左足を振ったものの、シュートは枠を外れる。