ソースの違いでまったく異なる4種の焼きそばを表現するドカ盛りやきそば「ペヤング やきそば四種四昧ご当地シリーズ」試食レビュー
日本のご当地やきそば4種類を一度に味わえる「ペヤング やきそば四種四昧ご当地シリーズ」のコンビニエンスストア先行販売が2024年6月17日(月)に始まりました。「ペヤング やきそば四種四昧ご当地シリーズ」では静岡県富士宮市の「富士宮やきそば」、秋田県横手市の「横手やきそば」、岡山県真庭市蒜山の「ひるぜんやきそば」、群馬県太田市の「上州太田やきそば」を一度に楽しめるとのことなので、実際にかってそれぞれどんな味なのか確かめてみました。
https://www.peyoung.co.jp/products/000137.html
「ペヤング やきそば四種四昧ご当地シリーズ」のパッケージはこんな感じ。近所のコンビニエンスストアで税込864円で売られていました。
焼そばの容器が厚紙で包まれています。
名称は即席カップめんで、原材料には油揚げめん、ラード、しょうゆ、ウスターソース、みそ、ポークエキス、トマトケチャップ、コチュジャンなどが使われています。麺の重さは360g。通常のペヤングの麺は90gなので、ぴったり4食分入っていることになります。
カロリーは1食あたり2077kcal。
フタには厚紙と同じイラストが描かれていました。
容器の中にはかやく、東海編ソース、東北編ソース、中国編ソース、関東編ソースが入っていました。東海編ソースは「富士宮やきそば」、東北編ソースは「横手やきそば」、中国編ソースは「ひるぜんやきそば」、関東編ソースは「上州太田やきそば」の味です。
麺の上にかやくを投入。
容器の内側の線まで熱湯を注ぎます。熱湯の目安量は1500mlです。
フタを閉じて3分待機。
3分経過したらお湯を捨てます。
フタを取り外すとこんな感じ。大量の麺。
4種類のソースを麺の上にかけます。
最後にソース同士がごちゃ混ぜにならないように気を付けながら混ぜれば完成。
「ペヤング やきそば四種四昧ご当地シリーズ」の完成形が以下。左上が「富士宮やきそば」、右上が「横手やきそば」、左下が「ひるぜんやきそば」、右下が「上州太田やきそば」です。
まず「富士宮やきそば」を食べてみると、魚介系のだしの味が強く感じられます。「富士宮やきそば」の本場ではイワシの削り粉がトッピングされることが多いため、それを再現しているようです。
「横手やきそば」はあっさりした味付けで、塩味が強めに感じられます。
「ひるぜんやきそば」は焼肉のたれのような甘辛な味が特徴的。試食した編集部員からは「甘辛い韓国系の麺料理の味がする」「やきそばと言われなければ、油そばとか別の料理だと勘違いしそう」といった感想が得られました。
「上州太田やきそば」はソース香る甘口の味付け。4種の中で最もオーソドックスな味付けで、編集部員も「いつも食べてるやきそばの味がする」とつぶやいていました。
「ペヤング やきそば四種四昧ご当地シリーズ」は4種ともかなり異なる味を楽しめるため、複数人で「これが好き」「これは面白い」といったように語り合いながら食べるのがオススメです。
「ペヤング やきそば四種四昧ご当地シリーズ」の希望小売価格は税別800円で、2024年6月17日(月)からコンビニエンスストアで先行販売されています。また、2024年6月24日(月)にはコンビニエンスストア以外でも入手可能になります。