L・マルティネスと新契約締結へ…インテル会長「足りないのはサインだけ」

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 インテルのジュゼッペ・マロッタ会長が、同クラブに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとの契約延長に迫っていること明かした。16日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在26歳のL・マルティネスは、2018年夏に母国のラシン・クラブからインテルに完全移籍。同クラブではここまで公式戦通算282試合に出場して129ゴール43アシストを記録しており、2023−24シーズンはセリエAで24ゴールを挙げて得点王に輝き、チームの3シーズンぶり20度目となるリーグ制覇に貢献を果たした。

 L・マルティネスの現行契約は2026年6月30日までとなっているものの、今月11日に2029年6月30日までとなる新契約を締結したことが発表されたイタリア代表MFニコロ・バレッラに続いて、契約延長に動いていることが明らかになっており、今後の動向には注目が集まっている。

 そんななか、マロッタ会長は「私たちはすべてに気を配っている。重要なのは各選手が帰属意識を持つことだ。とても落ち着いている状況だ。ラウタロの契約更新は事実上完了しており、足りないのはサインだけだ」とL・マルティネスとの新契約締結は目前となっていることを明かした。