【MLB】ドジャース4-3ロイヤルズ(6月14日・日本時間15日/ロサンゼルス)

 ロイヤルズを背負っていくであろう若きスター候補ウィットJr.がドジャース戦で超スーパープレーを見せた。ふらふらっと上がったショートフライを背走キャッチすると、すかさず中継プレーでファーストランナーもアウト。全ての動作に無駄のないプレーでファンを興奮させた。

【映像】これは神プレー!超絶背走キャッチ→完璧中継の一部始終

 3−3の同​点で迎えた7回裏、無死一塁の場面。ドジャースの6番パヘスが放った打球はレフト方向へふらふらっと舞い上がる。レフト前へのポテンヒットかと思われたあたり。しかしショートのウィットJr.が猛然とダッシュし背走キャッチ。それだけではない。そこからすぐに振り向き中継に入ったロフティンへ送球。ロフティンもすぐさまファーストへ転送しダブルプレーを完成させたのだ。

 ポテンヒットで無死一、二塁でもおかしくないあたりをキャッチしただけでなく、併殺も完成させ2死走者なしにしたスーパープレーにABEMAの視聴者も大興奮。コメント欄は、「ナイスキャッチからのナイススロー」「中継プレーが完璧すぎるw」「これはうまい」「めっちゃ声出たわ!」「捕球して投げるまで完璧」などとウィットJr.のプレーに酔いしれたようなコメントで埋め尽くされた。

 MLB通算142勝を挙げている右腕のボビー・ウィットを父に持つウィットJr.はデビュー3年目のショートストップ。昨シーズンは打率.276、30本塁打、49盗塁と大ブレイク。今シーズンも打率.330、11本、19盗塁(試合前)と一気にスター街道を駆け上っている。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)