あまりの太さに注目が集まった上腕。青木マッチョさん

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ラヴィット!』(TBSテレビ)に出演した際、上腕のあまりの太さに注目が集まった、お笑いトリオ・かけおちの青木マッチョさん(29歳)。SNSでは、「腕すごっ」「どうやったらそんな腕になるの」と騒然となりました。
 青木マッチョさんが筋トレを始めたのは、12歳からだといいます。筋トレを始めたきっかけや、マッチョ過ぎるために困ったエピソードなどについて聞きました。

◆腕周りは48cm 唯一着られるブランドは…

――『ラヴィット』出演の反響は大きかったですか?

青木マッチョ:すごかったですね、1日でX(エックス)のフォロワーが一気に5000人増えました。

――腕の周りは何cmあるのですか?

青木マッチョ:48cmあります。もっと太くしたくて試行錯誤しているのですが、5年以上前から変わらないですね。筋トレ界では、「腕周りが50cmいくのは才能」と言われているんです。努力で何とかして、その領域にいきたいと思ってます。

――腕が太過ぎて、市販の服が着られないのでは?

青木マッチョ:日本の普通のお店の服は、5XLサイズでも腕がパンパンになってしまいます。1番お世話になっているのは「サカゼン」ですね。サカゼンさんの4XLだったら、腕もゆったり目に隠せます。

◆デッドリフト大会で260kgを持ち上げて優勝

――なぜ上腕が特別太くなったのですか?

青木マッチョ:体の部分ごとに筋トレの得手不得手があるのですが、僕は腕のトレーニングが得意だからだと思います。筋トレのやり方を調べるのも、実際にやるのも楽しくて、他の部分よりもこだわってやっていました。1番得意なのはトライセプスエクステンション(上腕三頭筋を使う筋トレ)です。クリスタルジム(野田クリスタル発案のパーソナルジム)が主催したデッドリフト大会では、260kgを上げて優勝しました。賞品としてプロテイン1年分がもらえたのが嬉しかったです。

――マッチョでいるために、どんな食生活をしているのでしょうか。

青木マッチョ:デッドリフト大会を連覇して、賞品でもらったプロテインが2年分あるので、それを飲みまくっています。「筋肉のためには空腹にしないほうがいい」と言われているので、エネルギーが枯渇してくる3時間おきにプロテインを摂るようにしています。

 あと、海外のボディービルダーのYouTubeで、トレーニングをした1時間後に肉や米を食べるといいと言っていたので、参考にしています。

◆180cm、56kgのガリガリ体型だった

――食事は自炊ですか?

青木マッチョ:家では鶏の胸肉を蒸したり、焼いたりするくらいです。でも最近は、クリスタルジムのパーソナルトレーナーのお仕事や、お笑いライブ、ライブ後の先輩との飲み会などで時間がなくて、あまり料理できてないです。食事は先輩にご飯に連れて行ってもらうのがメインです。メイプル超合金の安藤なつさんと仲良くさせていただいていて、母性なのか分からないのですが、ご飯を作ってくださるのでそれを食べて体を大きくしています。大きいステーキ肉を焼いてくれたり、ホタテをたくさん食べさせたりしてくれます。

――いつから筋トレを始めたのですか?

青木マッチョ:12歳から始めました。僕は中1で身長180cmあったのですが、体重が56kgしかなくガリガリだったんです。その頃から今もずっと変わらず、陰キャでオタクみたいな人間なんですが、中学校で不良にすごく絡まれるようになりました。それで絡まれないようにしたくて筋トレを始めたんです。区民センターのトレーニング室を数百円で利用することができたので。お小遣いで通っていました。でもバーベルなどが置いてあるフリーウェイトエリアはムキムキの人ばかりで怖くて入れなくて、皆が使っているマシンとかダンベルをやっていました。