(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.  IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.  Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.

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ジョージ・ミラー監督による『マッドマックス』シリーズ最新作では、主人公フュリオサの壮絶な人生において重要な役割を果たす新キャラクターが登場した。同キャラクターをめぐっては、その後どうなったのだろうか、と思った鑑賞者も少なくないはず。米では、演じた俳優がその真相を語っている。

この記事には、『マッドマックス:フュリオサ』のネタバレが含まれています。

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(C)2023 Warner Bros.Ent. All Rights Reserved 『マッドマックス:フュリオサ』警護隊長ジャック、本当に死んだのか?

『マッドマックス:フュリオサ』では、大切な家族を奪われたフュリオサの15年に及ぶ孤独な復讐劇が描かれた。しかし、ずっと孤独だったというわけではなく、フュリオサの前に協力者が現れる。荒れ果てたウェイストランドで生き残るべく、シタデルの暴君イモータン・ジョーに仕え、ウォータンクのハンドルを任された警護隊長のジャックだ。

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ジャックは、イモータン・ジョーの拠点・シタデルで口がきけない少年労働者として紛れ込んでいたフュリオサと出会い、ディメンタス将軍に復讐を果たすという彼女の本当の目的を知らされる。フュリオサの覚悟を受け止め、彼女を故郷“緑の地”へと連れていくことを約束したジャック。しかし、緑の地に向かう前に復讐を挑んだディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)に捕らえられてしまい、鎖に繋がれまま車に引きずられるという拷問を受けることになってしまった。

その後のジャックの運命は明かされることはなかったが、果たしてどうなってしまったのか。実演じたトム・バーク自身も、ジャックのその後に関して明確な答えを知らされていなかったのだという。さらには、「まだ生きているんじゃないかという考えにしがみついていました」とジャック生存説を考えるようにもなっていたとか。

とうとうバークは、真相をジョージ・ミラー監督に直接尋ねた。「ある時、自分の夢を不幸のどん底に突き落とさなければなりませんでした」とバーク。「ジョージに“僕はもちろん死んだということですよね?”と聞かずにはいられませんでした」と当時を振り返る。これにミラー監督は、「あぁ、そうだ」と答えたとか。スクリーンには映し出されなかったものの、ジャックは非業の死を遂げていたということだろう。

ジャック役としては役目を果たしたバークだが、別役で『マッドマックス』の世界に帰ってくることを望んでいる。「ぜひ戻ってきたいですね。狂った防具でもなんでもつけますし、どんな形でも良いです。あの世界はそういうものですから」。

映画『マッドマックス:フュリオサ』は公開中。

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