セリアで見つけた「使い捨てふきん」が名品すぎた!ニトリ、無印の商品と比較すると…
【キッチンアイテムお試しレポートVol.35】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し!実際に使って便利なものだけをレポートします。今回はセリア・ニトリ・無印良品で売られている「使い捨てふきん」を比較してみました!
セリア・ニトリ・無印も!「使い捨てふきん(ダスター)」を比べてみました
テーブルやワークトップをきれいにしたり、こぼした水を拭いたりと、使わない日はない台ふきん。今までは布製のふきんを何度も繰り返し洗濯しながら使っていましたが、最近は不織布でできた使い捨ての製品が増えてきましたね。
そこで今回は、いろいろなお店で売られている「使い捨てふきん(ダスター)」を集めて、それぞれの特徴についてご紹介できればと思います。使い捨てふきんをお探しの方にぴったりなものが見つかるように!
やわらかい手触りと柄がイイ!セリアの「キッチンダスター」
まず初めにご紹介するのは、100円ショップのセリアで購入した「キッチンダスター(20枚入り)」です。30cm×30cmのふきんが4つ折りになって入っています。触った感じは柔らかく、キッチンペーパーくらいの薄さでした。
可愛らしい花柄なので、使っていて楽しい気持ちになれますね。同じ柄のピンクバージョンも売られていたので、キッチンのカラーに合わせて選べますよ。
生地は薄いですが、こぼした水を拭く、全体を濡らして絞ってテーブルを拭き上げる…など、基本的な台ふきんとしての性能は十分。
生地がやわらかいから、テーブルのふちを拭く時なども、しっかりフィットしている感覚があります。
キッチンペーパーやティッシュペーパーと違って水洗いにもある程度耐えられるので、手洗いして干しておけば数回繰り返して使えます。
コットンやマイクロファイバーの台ふきんに比べて乾きが早いから、生乾きの嫌な匂いも発生しづらいのも嬉しいポイントです!
ロール式で取り出しやすい、ニトリの「抗菌 カット式台ふきん」
続いては、ニトリで購入した「抗菌カット式台ふきん」です。
ロール式になっており、ミシン目に沿って切り取って使います。カット1枚あたりのサイズは40×20cmと大きめの長方形です。42枚分のふきんが1ロールにまとめられています。
モノクロインテリアを好む方におすすめの白とグレーの格子柄は、ふきんを好きなサイズにカットするときのガイドにもなってくれそうですね。
触り心地はセリアのキッチンダスターに近い柔らかさで、吸水性もしっかりとあります。1カットが大きいから、広い面を手早く拭くことができますよ。
こちらのふきんの特徴は、銀イオン配合の抗菌ふきんであることです。清潔を保ちやすい商品を選びたい時は、抗菌の商品を選ぶと安心ですね!
ロール式なので、キッチンペーパーホルダーや突っ張り棒などに通してキッチンに置いておくと、使いたい時にパッと手に取れて便利ですよ。
デコホーム限定!拭き上げが得意な「使い捨て出来る マイクロファイバークロス」
続いてもニトリの商品です。こちらはニトリの「デコホーム」店舗で購入できる、マイクロファイバータイプのクロスです。22cm×22cmのクロスが20枚入っています。
マイクロファイバーでできたこちらのふきんは、拭きあとが残りづらいので、箱から出したらまず、グラスなどの食器拭きにまず使います。
食器の後は、ガラスやステンレス面を乾拭きしてピカピカに。
乾拭きしたい場所のお掃除が終わったら、水で濡らしてテーブルやキッチンカウンターを拭いて使います。
不織布のふきんよりは厚みがありますが、繰り返し使うタイプのマイクロファイバー生地よりは薄いので、洗ったあとに乾くまでの時間は比較的短いように感じます。
真っ白な生地だから、どれだけ汚れを拭き取ったかが一目でわかりやすいのも、掃除のモチベーションを上げてくれますね。
ボタニカル柄の箱は、キッチンに出しっぱなしでも生活感が出ないので、目に付くところに出しておけますね。
とても便利なので、デコホームだけでなく通常のニトリ店舗でも取り扱ってもらえると買いやすいのに…という点だけ残念。お近くにデコホーム店舗がある方は、ぜひ手に入れて活用してみてくださいね。
まとめ買いにぴったり!無印良品「業務用キッチンダスター」
最後にご紹介するのは、無印良品から出ているキッチンダスターです。
これは数年前に、業務用通販「アスクル」の個人向け通販サービス「ロハコ」で、100枚入りで売っていたものを購入しました。最近は無印良品の一般店舗でも、同じ商品が小分けで買えるようになっています。
こちらの商品の特徴は、何と言ってもその大きさです。1枚が35cm×61cmあり、これまでご紹介してきた中では一番大きなものになります。簡単にハサミでカットできるので、キッチン用、洗面所用など、用途に合わせたサイズに切って使うのも良いでしょう。
生地はパリッとした触り心地でハリがありますが、水に濡らせば柔らかい触り心地に変化します。
使い捨てのダスターは薄いものが多いので、折りたたんで厚みをしっかり出してテーブルを拭きたい方には安心のサイズではないかと思います。
100枚入りだと価格も収納スペースも大きくなるので、気になる方は、まずお近くの無印良品で小分けタイプを買って、使い心地を試してみるといいですね。
今回は使い捨てふきんについてご紹介しました。
今までは汚れたふきんを洗って、干して畳んで…と手間をかけていましたが、毎日を忙しく過ごしているとそうした手間が面倒に感じる日もしばしばあります。使い捨てふきんはそんな時に大いに役立ってくれると感じています。
同じ使い捨てふきんでも、セリア、ニトリ、無印良品と、販売されている会社や商品によって、サイズや材質、枚数などがさまざまでした。ふきんを購入する時にはこうした情報を比較して、ご自身にぴったりのものを見つけてみてくださいね。
菱路子
料理ライター兼会社員。2007年、ひとり暮らしスタートをきっかけにお弁当を作りはじめ、お弁当ブログを立ち上げる。これがきっかけとなり、料理・外食コラムやレシピ提案、料理写真撮影を手掛けるライターとして活動を開始。「手をかけすぎず、ちょうどよくおいしい」が料理のモットー。プライベートでは1児と1猫の母です。
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