“当たり前”となっている習慣を見直して暮らしをアップデートしませんか? おしゃれでシンプル、かつ合理的な暮らしぶりが人気の中山あいこさんは便利家電を使うことで家事の効率化に成功。自信が実感する便利家電の魅力や使い方を教えてもらいました。

便利家電を使えば、コスパもタイパも最高!

便利家電を使って効率的な暮らしを実現している中山さん。中でも、食洗機・ドラム式洗濯乾燥機・ロボット掃除機を“新・三種の神器”として長く愛用しているそうです。

【写真】愛用中の1万円ロボット掃除機

「最初に買う時は高く感じても、毎日の家事の手間がグンと短縮できることを考えたら、コスパもタイパも最高! また、ものによっては以前と比べてずっと安価なタイプが出ていたりするので、自分にとって必要な機能はなにか吟味するように。安いもので十分と感じたものはコストを抑えるなど、常に最新の家電はチェックしています」

1回23円!タイパ抜群の「食洗機」は買わない理由なし

新・3種の神器のなかでも、中山さんが絶対に欠かせないと考えるのが食洗機。

「賃貸住宅なので卓上型を愛用。現在は3代目です。8万4000円ほどで購入したので、5年間毎日、1日2回使うとして計算したら1回約23円(水道代除く)。子どもにもまかせられるし、自分で洗うよりきれい。買わない理由が思いつきません(笑)」

「ドラム式洗濯乾燥機」があれば天気も気にせずノンストレス

ドラム式洗濯乾燥機は、10年ほど前に導入。「干す手間も、天気に予定を狂わされることもなくなり、ストレスが激減。以前は乾燥に時間がかかるのが難点でしたが、3年前に買い替えたら、スピーディーになっていて驚きました。衣類は乾燥機で縮む前提で少し大きいものを買うようにし、普段着はほとんど乾燥機で乾かしています」

「ロボット掃除機」で子どもも床置きしなくなって大満足

10年以上前に導入したロボット掃除機。長年使い続け、高機能なものは必要ないと割り切った中山さんが現在使っているのは、Lefantというメーカーでなんと約1万円で購入したそう。

「使用時はイスをテーブルに上げるといった手間はあるけれど、そもそも床にものを置かなくなるので部屋が片づくし、家じゅう掃除して回らなくてすむので時短に」

ESSE4月号では、読者の2大悩みである「家事&身だしなみ」を整えて、暮らしをアップデートした人を取材。今の自分にフィットした、新しい暮らしを手に入れるヒントが満載です。