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自分の寝室にクローゼットがある、という人も多いのではないでしょうか。寝室はリラックスするための空間だからこそ、クローゼットもできるだけすっきりした状態を保ちたいですよね。ここでは、ライフオーガナイザーの下村志保美さんに、服のもち方で意識していることを教えてもらいました。

記事の初出は2023年3月。内容は執筆時の状況です。

衣類はタンスに入る分だけ

下村さんの寝室は4畳。自分だけの空間だからこそ、増えがちな衣類などは定期的に見直しをして、居心地のいい空間にしています。

 

ものがあふれてきたら処分を考えるでは遅いそう。

「まだ『着られる』と思っていても、どうせ着ないなら潔く処分。定期的に見直します」

ハンガーのすき間は2〜3cmに。それ以上増えたら見直す

タンスには厚手の上着以外の服を収納。

「適用量の基準はハンガー同士のすき間が2〜3cm。そのほうが取り出しやすく、大切に着られます」

ボトムスはパンツ3枚、スカート1枚に絞る

ボトムスやパンツは最小限に。

「シンプルな定番品だけを厳選して所有しています。これだけあれば着まわしも十分です」

靴下や下着は4か月に1度買い替える

下着などの消耗品は処分しやすいよう、気軽に買いたせるプチプラ商品を愛用。

「靴下も3セットのみ所持し、傷んだら同じものを買い替えます」

●<下村さんのスムーズに手放すコツ>​不要な衣類は「古着deワクチン」に寄付

下村さんは服を手放すのに、古着deワクチンに寄付することも多いそう。

「袋を買って郵送するだけ。役に立てるのがうれしいですね」

部屋は色を統一し、すっきり見せる

「ベッドやタンスなど大物家具があっても、色を白、黒、ベージュの3色以内にまとめれば、シンプルな印象に」