サウンドファンは、テレビから聞こえる言葉の聞こえづらさを改善する「ミライスピーカー」の新モデル「ミライスピーカー・ミニ」を発売しました。直販価格は1万9800円(税込)です。

 

ミライスピーカーは、「蓄音機の音は耳の遠い高齢者にも聞こえやすい」という仕組みをきっかけに開発された製品です。平板の振動板を湾曲させることで、広く遠くまではっきりとした音声を届けることが可能。耳に不自由を感じる人やその家族などに受け入れられ、累計約20万台を販売する実績を持っています。

 

ミライスピーカー・ミニは、聞こえ方/機能/サイズはそのままに、よりシンプルなデザインと手に取りやすい価格を実現したモデル。正面から見るとテレビの視聴を邪魔しない黒い長方形に見えるデザインに仕上げたほか、価格も構造をシンプルにすることで1万円台に抑えています。

 

このほか、付属品が紛失しにくいよう工夫した梱包箱や、図解入りで直感的に理解できるとする取扱説明書、テレビの大型化に合わせて長くなったケーブルなど、使い勝手も向上させています。

 

サイズは約幅90×奥行き200×高さ154mmで、重さは約0.6kgです。

 

これまで価格がネックという声もあったそうで、そうした要望にしっかりと応えたミライスピーカー・ミニ。プレゼントにも手頃なので、より普及しそうです。