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ジャレッド・レト主演、SFアクション映画『トロン』シリーズ第3弾『トロン:アレス(原題:Tron Ares)』のファーストルックが初公開された。

米によると、本作は高度に洗練されたプログラムの“アレス”が、危険な任務のためにデジタル世界から現実世界へ送り込まれ、人類が初めてAIに遭遇する物語。ファーストルックでは、赤いライトが怪しく光るダークスーツに身を包んだアレスが背中を向けて佇んでいる。

レトはに画像と映像をひとつずつ投稿しており、映像は「#Systemctl start Ares」とのコマンドが打ち込まれたあと、ピクセルがうごめいてファーストルックが現れる趣向。投稿には「準備は出来ているか?」とのコメントを添えている。

監督は『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017)『マレフィセント2』(2019)のヨアヒム・ローニング。このたび、「『トロン』シリーズの一員として、この新作映画を世界中のファンに届けられることにワクワクしています。『トロン:アレス』は最先端のデザインやテクノロジー、ストーリーテリングのレガシーのうえに構築されています。今ほどグリッドへ戻るのにふさわしい時はありません」とのコメントを発表した。

アレス役で主演するレトの脇を固めるのは、『X-MEN』シリーズのエヴァン・ピーターズ、『パスト ライブス/再会』(2023)のグレタ・リー、「X-ファイル」(1993‐2018)スカリー役で知られるジリアン・アンダーソン、「シェイムレス 俺たちに恥はない」(2011‐2021)のキャメロン・モナハン、「ナルコス」シーズン3のアルトゥーロ・カストロほか。

脚本は『エラゴン 遺志を継ぐ者』(2006)などのジェシー・ウィグトウ、『エノーラ・ホームズの事件簿』シリーズのジャック・ソーンが担当する。

第1作『トロン』(1982)では、電子世界に送り込まれたコンピューター技術者ケヴィン・フリンの冒険が展開され、続編『トロン:レガシー』(2010)では、行方不明になった父親ケヴィンを探しにデジタルの世界へ入ったサム・フリンが、人類の存亡を脅かす敵と死闘を繰り広げた。

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映画『トロン:アレス(原題:Tron Ares)』は現在撮影中で、2025年に米国公開予定。

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