調理の手間や時間を少なくしてくれる「キッチングッズ」。今回はESSEonlineライターが「3COINS」(スリコ)で発見した、「野菜スティックカッター」をレポートします。

スリコの「野菜スティックカッター」をお試し!

キュウリやニンジン、大根などの野菜を細長く切り、ディップソースをつけて食べる野菜スティック。新鮮な生野菜をヘルシーなおやつ・おつまみ感覚で食べられるとあって、好きな人も多いのではないでしょうか。

しかし、野菜スティックは野菜の下準備がちょっと面倒なんですよね…。そこで興味を持ったのが、3COINSのキッチンアイテム「野菜スティックカッター」です。

こちらが、野菜をセットして押し出すだけで細長い形にカットしてくれる「野菜スティックカッター」。“タイパ”(タイムパフォーマンス)が抜群とのことで、さまざまなネット記事に取り上げられている人気商品です。

野菜スティックのほかにもピクルス、手巻き寿司のキュウリなど、手間がかかる料理の下ごしらえを効率よくすませることが可能なのだそう。では、商品を詳しく見ていきましょう。

6枚の刃で野菜を細長くカット!

「野菜スティックカッター」は、2つのパーツをセットして使います。

まず白いパーツ(容器)ですが、底を見ると、野菜を細くカットするための鋭い刃6枚が放射線状に広がっています。

グレージュのパーツ(フタ)は容器の内側にセット。野菜をググッと押し出すために使います。容器の上部は両端が広くなっていて、使用時に指を引っかけられるつくりに。フタは上部が平らで、手・指で押しやすい形状をしています。2つのパーツをセットした状態で約80g(独自に計測)なので、さほど重くもありません。

実際に、野菜スティックの定番・キュウリをセットしてみるとこんな感じ。

キュウリを容器の下部・刃の部分にセットしたら、フタを溝に合わせて押していくだけ。使い方は、ところてん突きとよく似ています。

グーッと押し出すと、1本のキュウリが6本のスティックとなって、食べやすい細さに!

キュウリは水分量が多く、あまり硬くないことから強い力を使わずにスルッとカットできました。

均等な細さにカットするには、野菜を刃の中央部分にセットする必要があります。このとき野菜を指で軽く押し、先端をほんの少し刃に食い込ませておくとズレにくいのではないでしょうか。

とっても便利!だけど気になったのは…

ヘタを落とし、半分の長さにカットしたら「野菜スティックカッター」で押し出す…ここまで1分とかからずに、サクッとスティック状にカットできるのはいいですよね。

ちなみに、ニンジンや大根といった太い野菜は、あらかじめ半分もしくは4等分などにカットしておく必要があります(対象:直径4.3×長さ6.5cm以下の野菜)。ニンジンのような硬い野菜は押し出す力が必要になるため、手元にはくれぐれもご注意を!

ニンジンや大根など硬い野菜は、包丁で切るよりは時短になるけれど、硬さが少し気になりました。また、刃につまると取る・洗う(洗うときは鋭利な部分に注意)作業にひと手間かかるかもしれません。したがって、わが家ではキュウリ担当として活躍してもらっています。

野菜スティックが好きな人は、ぜひ今回ご紹介した「野菜スティックカッター」を店舗や公式通販サイトをチェックしてみてくださいね。

詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージ裏面に記載されています。

紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください

紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください