おうちで楽しい贅沢時間。香りがよくコスパのいいお茶について、元祖・節約主婦として知られ、カウンセラー・エッセイストとして活躍する若松美穂さんがレポートします。

ひとりでもおいしい。ティータイムは自宅に限ります

たまには、外でゆっくりお茶をするのもいいですが、なかなかそのような時間を取ることができないこの頃。また物価高から、場所や店舗によっては、お茶だけでもランチが食べられるくらいしたりすることも。

だから贅沢時間は、自宅で&自分で気軽に楽しもうと思っています。朝に、仕事の合間に、お客様と、帰宅して、寝る前に。一日のどこかでティータイムを設けるようにしています。もちろんコーヒーもアリです。

不思議とお茶の時間が、「ここまで」と「これから」という気持ちのきり替え時間になったり、心を落ち着ける時間になっていると感じます。休日は、家族でのおしゃべりタイムになったりもします。

そんな大事なティータイムで私が楽しんでいる、香りのよい甘めのお茶をご紹介します。

 

1:色にも癒やされる韓国のザクロ茶

こちらは韓国のザクロ茶。韓国食材のお店で購入しました。1箱20包入り。

小分けになっているので、出先や旅先にも持って行けますし、ちょっとしたプレゼントにも便利。ピンクの粉末にお湯を入れると、赤みを帯びたピンクになります。

甘酸っぱくて味も好きですが、色にも癒やされて、寝る前にときどき飲んでいます。

 

2:はちみつ紅茶は、ほのかな甘みがちょうどいい

極上はちみつ紅茶は、お客様にプレゼントでいただきました(レモンティーやフルーツティーもあり)。家でいれてみたら、家族も絶賛! 追加で5箱も買ってしまいました。

ティーバッグなのに、まるではちみつを入れたようなしっかりした風味と甘さ。お客さんに出してお砂糖もはちみつも入れていないというと、皆さん、驚きます。

小さいことですが、パッケージが横でも縦でも取り出しやすいようになっている工夫が収納時にうれしいです。

3:茶葉とドライフルーツ入り。台湾のパッションフルーツティー

こちらは台湾で購入した、パッションフルーツティー。今回の旅は、このお茶を買うことも目的のひとつでした。

封をあけただけで、いい香りがパーッと広がります。

茶葉とドライフルーツを一緒に、直接カップに入れてお湯を注ぐだけ。急須や茶こしは不要。手間いらず。

台湾でも、小分けになっておしゃれな袋に入っているものもありますが、そちらは1パック220円くらい。このパッケージは低価格で、たっぷり飲むことができます。

 

4:最後までおいしい「食べるお茶」

日本にもドライフルーツ入りのお茶があるので、ときどき買います。しかもフレーバーが豊富。「Tea EAT(ティーイート)」という名前のとおり、食べるお茶。私は、最後に茶葉もドライフルーツも全部いただきます。ベリー系の方が赤い色がきれいに出ます。

「シャルドネ」というフレイバーもあり、こちらは茶葉がなくドライフルーツのみ。いくつか試して、お好みを選ぶ必要がありそうです。

ティータイムは貴重なリラックスの時間。一人だとしても、5分でも10分でも、マグカップではなく、ソーサーつきの好きなカップを選び、座っていただくようにしています。