“ポツンと一軒家”までの道が通行止めに!「歩いてなら行けますよ」捜索隊が徒歩で雪山へ
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
2月25日(日)は、ゲストに坂東彌十郎と高橋ひとみを迎えて2時間スペシャルが放送される。
宮崎県の北端、大分県と熊本県の県境の山奥でポツンと一軒家を発見。衛星写真で確認すると、まるで絵にかいたようなつづら折りの突き当たりに建物が確認できる。
冬の宮崎にある集落へと向かった捜索隊。遠くを見渡す山の頂には雪が残っており、「ポツンと一軒家にも雪が残っているかもしれないですね」と捜索隊は気を引き締めつつ、地元住人への聞き込みをスタートする。
集落で見かけた男性に衛星写真を確認してもらうと「ここは、どこだろう…」と頭を抱えつつ「もしかしたら、山の向こう側じゃないですか?」と、かなりの山奥であることを示唆する。
目指す一軒家への道中には温泉があるとのこと。そして「その温泉で聞いていただいたほうがよさそうです」と温泉までの案内役も買って出てくれた。だが、温泉までは山を一つ越える道のりで、捜索隊は「温泉があるように思えないですね」と息をのみながら男性の後をついていく。
山の中にあったのは温泉施設。男性が率先して衛星写真を従業員に聞いてくれることに。
すると、「ここは、“ヤキヤマデラ”ですかね?」との返答に、男性も「“ショウサンジ”か!」と腑に落ちた様子。
どうやら目指す一軒家は、山の頂上に立つお寺に関係する小屋のようだ。男性によると、麓の集落にお寺の世話役が住んでおり、親切にも案内までしてくれるという。
世話役と呼ばれている男性に話を聞くと、山頂にある小屋の全容が明らかに。しかし、そこまでの道のりは、「今は途中の道が崩れているし、雪も積もっていて通行止めになっているんです。途中から歩いてなら小屋まで行けますよ」という。
峻険なつづら折りの崖路、そして途中から徒歩での雪山登山となった今回の捜索。はたして、向かった先にあった“ポツンと一軒家”とは?