人生100年時代。年齢を重ねても健康で快適に過ごしたい…と思ったことはありませんか。そこで、人気ブロガーのえりさん(64歳)に健康についての工夫をご紹介。健康に気をつけて行っている習慣とは?

お金をかけない暮らしには健康維持が欠かせません!

病気になって医療費がかかるよりも、健康維持に気をつけて、快適に暮らしたい。運動と栄養、歯の健康にはとくに気をつけています。

●毎日の動作がプチエクササイズに!

毎日の料理で使う塩などの調味料やお米は、キッチンのつり収納に。背伸びをして、思いきり手を伸ばさないと届かない高さです。

一方、日々の下着は整理ダンスの最下段にあえて収納。しゃがんで取り出し、立ち上がる、という動作を必ず伴うからです。

「仕事に行かない日は座りっぱなしのことも多いので、強制的に体を動かさないと」

使わなくなったPC用バッグが腰を守る

デザイナー時代と今ではパソコンも変わりましたが「今もブログを書いたり、夜はほとんどゲームをしています」というえりさん。座りっぱなしの体勢が続きすぎて、以前は頸椎椎間板ヘルニアになったことも!

「使わなくなったノートPC用のバッグを、背もたれによさそうだなと思ってかけてみたら、腰を支えてくれてぴったり。捨てなくてよかった!」

食事だけではたりないと思われる栄養素はサプリで

とくに女性ホルモンを補ってくれるイソフラボン系のものや、ミネラル類を中心に飲んでいますが「サブスク(月額課金)では絶対契約しないようにしています」。飲み忘れないように、100円ショップの小さなビンに1日分を入れて、見えるところに置いています。

今年の夏はインプラント手術も

歯を悪くすると、全身の健康にも悪影響が。そこで今年はパートも休ませてもらい、思いきってインプラントの手術をしました。

「日々の歯磨きも、歯ブラシを何種類も使い分けます。練り歯磨きも液体歯磨きも使って念入りに。歯医者さんにしっかり、磨き方の指導をしてもらってるんです」

 

『ゆとりある日々を過ごしている人の素敵なお金の使い方 2024年度版』(扶桑社ムック)では、今回紹介した以外にも、自分らしいお金の使い方で幸せに暮らしている人たちを紹介。そのほか、年金のもらい方、老後の安心な住まいなど、プロのアドバイスも満載です。