40代50代、ニット帽をかぶるときの髪型の正解。おしゃれ見えするちょっとしたコツ:2024年1月トップ10
ESSEonlineで2024年1月に公開された記事のなかから、ランキングTOP10入りした記事のひとつを紹介します。
寒い冬に重宝するニット帽ですが、上手にかぶれないと悩むことがありませんか? 「ニット帽をかぶるときは毛先がポイント!」と話すのは女性の髪問題に詳しいヘアライター・佐藤友美(さとゆみ)さんと、人気ヘアサロンMINXのディレクター・八木花子(八木ちゃん)さん。48歳の読者をモデルに、ニット帽をかぶるときのヘアのコツを教えてもらいました。
記事の初出は2024年1月。内容は取材時の状況です。
ニット帽をおしゃれにかぶるには「毛先」が重要
さとゆみ:やっと冬らしくなってきましたね。
八木ちゃん:はい。冬の定番といえばニット帽なのですが、かぶりかたによって、おしゃれに見えたり、そうじゃなく見えたりするので、ちょっとしたコツをお伝えしたいです。
おすすめなのは、ニット帽を被る前に、ヘアを外ハネにすることです。
さとゆみ:カールアイロンを使ってもよい?
八木ちゃん:はい、もちろんです。ストレートアイロンのほうが、火傷しにくくて使いやすいという声が多いです。ですので、カールアイロンがちょっと苦手という人にはストレートアイロンがおすすめです。
毛先が広がらないヘアセットのポイント
さとゆみ:ニット帽のかぶり方のコツは?
八木ちゃん:ただかぶっただけでは、毛先が左右に広がってしまいます。
さとゆみ:ああ、わかる。勝手にAラインっぽくなっちゃうんですよね。
八木ちゃん:これを、横に広がらないようにすると、一気にバランスがよくなっておしゃれに見えるんですよね。さらに、左右をアシンメトリーにすると、おしゃれ感が増します。
さとゆみ:ほんとだ。全然印象が違う。これ、どうやって横に広がらないようにするんですか?
八木ちゃん:1つは、ワックスやオイルなどを使って首元にそわせるようにする方法があります。
さとゆみ:えり足のボリュームをおさえる感じですね。
八木ちゃん:それでも広がるときは、耳後ろにヘアピンをさすとおさまりますよ。
帽子のかぶり方でも印象が変わる
さとゆみ:えり足のおさめ方はわかりました。それ以外に意識することは?
八木ちゃん:帽子をどこまで深くかぶるかでイメージが変わります。どちらの方がよいというわけではないのですが、だいぶ雰囲気が違って見えるので、帽子をかぶったあとは鏡でチェックしてくださいね。
さとゆみ:冬に活躍するニット帽のちょっとしたテクニックでした!
『女の年齢は髪で決まる』(扶桑社刊)では、さとゆみ&八木ちゃんが大人の女性の髪にまつわる悩みやアレンジ法をたっぷり解決しています。