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「どん兵衛」はレンチンすると生麺に近い、ツルツルモチモチの食感になるらしい。そんな話がX（Twitter）で話題になっている。

起点となったのは、お笑い芸人の阿蘇山大噴火さんが2020年に投稿した調理法。どん兵衛の麺と粉末スープをどんぶりに入れ、熱湯を注いだあとに電子レンジで3分レンチンすると、ツルツルで稲庭うどんみたいな食感に変わるのだとか。

※【注意喚起】どん兵衛を「容器のまま」レンチンしてはいけない（溶ける）。絶対に、どんぶりなどの耐熱容器に移し替えてやろう！

ほんまかいな、ということで、さっそく試してみた。

指定通り、どんぶりに粉末スープ、麺の順でセットし、湯を410ml注ぐ。

そのままどんぶりをレンジに入れ、500wで3分間温める。

レンチンした後の麺を見ると、まずビジュアルから変化が見られた。揚げ麺をお湯だけで戻したときは真っ白な表面だが、レンチンすると麺の大部分が半透明になっている。

啜ってみると、確かにツルッツルだ！！！

なんだこれは。いつものどん兵衛と全然違うじゃないか。こんな簡単なひと手間でこれだけ麺がグレードアップするとは。

実はこちらのレンチンどん兵衛、これまでもXやテレビでたびたび話題になっており、販売元の日清も「もっちり麺になる方法」として公式サイトで関連レシピを紹介している。つまり、公式が認めたグレードアップ法というわけだ。全然知らなかった。

一度このやり方を知ると、もう普通のどん兵衛に戻れないかもしれない。お試しあれ！