BSテレ東 DRAMA ADDICT『蜜と毒』(10日スタート 毎週水曜24:00〜24:30)の記者会見が5日に都内で行われ、W主演を務める入来茉里と白石隼也、柾木玲弥、大谷凜香が登壇した。

白石隼也

同作は、柏屋コッコ氏による電子コミック『蜜と毒〜逆恨みの復讐』(forcs)の実写化作。一時の感情に流されそれぞれ不倫関係を持ってしまった、マチコ(入来茉里)と亮平(白石隼也)夫婦が、互いの不倫相手によって追い詰められていくノンストップ・クライシスサスペンスドラマだ。

○■白石隼也、W主演ドラマ『蜜と毒』記者会見に登場

原作を読んだ感想を聞かれた白石は「これほど恐ろしい話が連続する作品はなかなかないんじゃないかなと思いました。僕はここまで男女関係でもつれたことは今までないんですけど(笑)、ただニュースとか見ると恐ろしい事件も起きていますし、実はこのストーリーはとてもリアルな話なのかなと」と自身の恋愛経験にも触れつつ、印象を明かす。

また、作中で亮平と不倫関係を持つ優梨子(大谷凜香)の印象については「(大谷さんも)容姿がとてもおきれいなので、男からするとこれだけのスタイルを持った方に甘えられたら、コロッと……(笑)。多少のわがままでも許しちゃうんじゃないかなと思います」とコメント。続けて「とはいえ、優梨子という役も狂気的な部分をはらんでいて、後半になるにつれて恐ろしい部分も出てくる。すごいひどいことを言っているんだけど、笑顔で話している大谷さんというのが、とても魅力的」と優梨子を演じた大谷の演技を絶賛した。

最後に白石は「この撮影を通して、不倫や浮気は良くないなと心から思いました。生活している中で他の異性に目が行ってしまうという方にぜひこのドラマを観ていただいて、『不倫はよくない!』と思ってもらえる、社会的に意義のある作品になったんじゃないかと思っております。恋多き男女にぜひ観てほしい」とアピールし、笑いを誘っていた。