【2023年のニュースまとめ】「マイナンバーカード」や「貯金」などが注目を集めた1〜3月、「ポータブル電源」も
【2023年のニュースダイジェスト(1〜3月)】 関東大震災から100年を迎えた2023年。新型コロナが「5類」に移行、侍ジャパンがWBCで優勝するなどという明るい話題があったほか、税にまつわる話題が続いたことから「今年の漢字」が「税」に選ばれるなど、さまざまな事象があった。本連載では、「BCN+R」の記事から23年を振り返っていく。今回は、1〜3月に多く読まれた記事をピックアップ。23年1〜3月の期間、BCN+Rで注目を集めたのは、「マイナンバーカード」「マイナポイント」「ポータブル電源」「貯金」「全国旅行支援」などがキーワードの記事だった。
「マイナンバーカードと健康保険証の一体化に向けた取り組み」として、政府が24年秋に従来の健康保険証を原則廃止すると発表、するとインターネット上では反対意見が多数を占めた。
セキュリティを不安視する声は多いが、医療機関に設置された顔認証付きカードリーダに向かって自身でマイナンバーカードをかざして認証するため(汎用カードリーダの場合は顔認証ではなく4桁の暗証番号を入力して認証)、従来の紙製やプラスチック製の健康保険証に比べてカードの「手渡し」がなくなる分だけ信頼性は高い。また、24年秋を待たずに健康保険証としての利用登録を申し込むべき理由として、「お薬手帳」のオンライン化・デジタル化と医療費明細オンライン確認サービスが使えるというメリットもある。
マイナンバーカードを新規で取得すると最大2万円分のポイントが還元される「マイナポイント」。申請したマイナポイントをお得に活用したいなら、どのような決済サービスとひも付けるのが良かったのか。
ひも付ける方法は、「コード」「電子マネー」「クレジット」など。「使用頻度」「有効期限の長さ」「キャンペーン内容」「利用規模」などで選ぶのが最適だった。
【木村ヒデノリのTech Magic #157】 最近はキャンプや非常時用にポータブル電源を持っている人も少なくないのではないだろうか。筆者も例に漏れずキャンプ用に大小二つの電源を持っているが、最近失敗したことがある。キャンプ用にしか使わず保管していたらいざ使おうというときに壊れていたのだ。災害用途を考えてもこれはあまり良くない。というわけで信頼のおけるメーカーの選定を含め色々リサーチしたところ、実は毎日使った方が良いのでは?と思う活用法が多くあった。
日常で使うシーンを増やせば、いざという時も使い方が把握できていて安心だ。また、使いたいときにポータブル電源が壊れていたとなっては本末転倒。そのためには日常からポータブル電源を活用するライフスタイルを考えていきたい。
新NISAやiDeCoなど、非課税で運用できる制度の拡充に伴い、資産形成を促す流れは加速している。では、どのくらいお金をためていれば、安心できるのか。答えは、家族構成やライフスタイル、消費に対する価値観などにより、「人によって違う」という結論になってしまうが、では「目標が決まらない」「イメージできない」という人のために、参考にしてほしいデータを紹介する。
金融広報中央委員会が発表している「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和3年)」データによれば、年代別の金融資産保有額(株や生命保険などの金融資産を保有していない世帯を含む)は、単身世帯の30歳代で平均値が606万円、中央値が56万円、40歳代で平均値が818万円、中央値が92万円、50歳代で1067万円、中央値が130万円となっている。人生100年時代、インフレ対策も重要な世の中になっている。これからコツコツためる力を養って、時間をかけて資産形成をしていこう。
【家電コンサルのお得な話・119】 国内旅行代金の一部を補助する観光需要喚起策として2023年1月10日に再開した「全国旅行支援」。当初は3月31日までの予定だったが、観光庁の和田浩一長官は3月15日の記者会見で、4月以降も継続することを表明した。
全国旅行支援は、2023年3月31日までの同支援の延長であることから、「補助額:1人1泊あたり最大7000円」「割引率:旅行代金の20%」など支援内容に変更はなかった。
●スマホがお薬手帳に(1月2日掲載)
「マイナンバーカードと健康保険証の一体化に向けた取り組み」として、政府が24年秋に従来の健康保険証を原則廃止すると発表、するとインターネット上では反対意見が多数を占めた。
セキュリティを不安視する声は多いが、医療機関に設置された顔認証付きカードリーダに向かって自身でマイナンバーカードをかざして認証するため(汎用カードリーダの場合は顔認証ではなく4桁の暗証番号を入力して認証)、従来の紙製やプラスチック製の健康保険証に比べてカードの「手渡し」がなくなる分だけ信頼性は高い。また、24年秋を待たずに健康保険証としての利用登録を申し込むべき理由として、「お薬手帳」のオンライン化・デジタル化と医療費明細オンライン確認サービスが使えるというメリットもある。
●マイナポイントをお得に使えるサービスは?(2月19日掲載)
マイナンバーカードを新規で取得すると最大2万円分のポイントが還元される「マイナポイント」。申請したマイナポイントをお得に活用したいなら、どのような決済サービスとひも付けるのが良かったのか。
ひも付ける方法は、「コード」「電子マネー」「クレジット」など。「使用頻度」「有効期限の長さ」「キャンペーン内容」「利用規模」などで選ぶのが最適だった。
●ポータブル電源は“常用”で(2月20日掲載)
【木村ヒデノリのTech Magic #157】 最近はキャンプや非常時用にポータブル電源を持っている人も少なくないのではないだろうか。筆者も例に漏れずキャンプ用に大小二つの電源を持っているが、最近失敗したことがある。キャンプ用にしか使わず保管していたらいざ使おうというときに壊れていたのだ。災害用途を考えてもこれはあまり良くない。というわけで信頼のおけるメーカーの選定を含め色々リサーチしたところ、実は毎日使った方が良いのでは?と思う活用法が多くあった。
日常で使うシーンを増やせば、いざという時も使い方が把握できていて安心だ。また、使いたいときにポータブル電源が壊れていたとなっては本末転倒。そのためには日常からポータブル電源を活用するライフスタイルを考えていきたい。
●みんなはいくら貯金している?(3月1日掲載)
新NISAやiDeCoなど、非課税で運用できる制度の拡充に伴い、資産形成を促す流れは加速している。では、どのくらいお金をためていれば、安心できるのか。答えは、家族構成やライフスタイル、消費に対する価値観などにより、「人によって違う」という結論になってしまうが、では「目標が決まらない」「イメージできない」という人のために、参考にしてほしいデータを紹介する。
金融広報中央委員会が発表している「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和3年)」データによれば、年代別の金融資産保有額(株や生命保険などの金融資産を保有していない世帯を含む)は、単身世帯の30歳代で平均値が606万円、中央値が56万円、40歳代で平均値が818万円、中央値が92万円、50歳代で1067万円、中央値が130万円となっている。人生100年時代、インフレ対策も重要な世の中になっている。これからコツコツためる力を養って、時間をかけて資産形成をしていこう。
●全国旅行支援が「延長」(3月21日掲載)
【家電コンサルのお得な話・119】 国内旅行代金の一部を補助する観光需要喚起策として2023年1月10日に再開した「全国旅行支援」。当初は3月31日までの予定だったが、観光庁の和田浩一長官は3月15日の記者会見で、4月以降も継続することを表明した。
全国旅行支援は、2023年3月31日までの同支援の延長であることから、「補助額:1人1泊あたり最大7000円」「割引率:旅行代金の20%」など支援内容に変更はなかった。