Gif: KICKSTARTER

キックボード界のトランスフォーマー。

eスクーターこと電動キックボードが、日進月歩で進化している昨今。実際に買おうと思ったら、サイズ感や持ち運びやすさが大きな決め手になるかと思います。

オプティマス・プライムもビックリ

キックボードのふたつ折りは当たり前。ハンドルも折ったり支柱を縮めたりいろんなたたみ方がある中、日本発の「Arma」はブリーフケースのような箱型にトランスフォームしてしまいます。

横から見たらA4サイズ

重さは4.5kgありますが、ここまでコンパクトになれば収納場所も選びませんね。モーターは250Wで36Vバッテリーを搭載し、最高時速は24km。2時間のフル充電で15kmの距離を走ります。

大人にはちょっと小さいかも

コンパクトさを追求すると、展開した時も小さくなってしまうのはしょうがないかもしれません。

次の動画を見てみると、両足を揃えて乗れるのでバランスは良さそうですし、小回りはききそうな印象。ですが成人男性にはちょっと小さいかなぁ…?

この携帯性は超実用的

「ジャパンモビリティショー 2023」にも出品していた「Arma」。今はプロトタイプの状態ですが、クラウド・ファンディングにて30%オフの15万8000円でひとつゲットできるようになっています。いつか市販されるでしょうか?

日本では免許不要の特定小型として走るには出力を抑えたり、保安部品が必要などいくつかのハードルがあります。でもこのメカニズムは画期的です。

最近は箱型が流行り?

ちなみに最近発表された、ホンダの電動原付スクーター「Motocompacto」も箱型にトランスフォームします。サイズの違いはあるものの、薄くて突起がなければあんまりジャマになりませんよね。

Source: YouTube, KICKSTARTER, ARMA via electrek, 警視庁