アメリカン航空は、東京/羽田〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線の開設をアメリカ運輸省に申請すると発表した。

1日1往復をボーイング777-200型機で通年運航する計画で、提携する日本航空（JAL）の同路線を補完する。運航が実現すれば、アメリカの航空会社として唯一同路線を運航することになる。

モリー・ウィルキンソン規制・国際政府担当副社長は、「アメリカン航空は、東京の便利な羽田空港に新しく充実したサービスを提供するため、競争力のある申請書を提出できることを楽しみにしています。ジョン・F・ケネディ国際空港から東京への直行便は、アメリカの航空会社が運航する唯一のサービスとなります。ダラス・フォートワースとロサンゼルスからのアメリカン航空の既存便に加え、ジョン・F・ケネディ〜東京線は、羽田へのフライトの東海岸ゲートウェイを増やすとともに、米国最大の都市圏に、世界で最も重要なビジネスハブのひとつへの旅行の選択肢を提供します」とコメントした。

羽田空港の発着枠をめぐっては、ユナイテッド航空も東京/羽田〜ヒューストン線の開設を申請している。

■ダイヤ

ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ（10：00）〜東京/羽田（13：05）

東京/羽田（15：05）〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ（15：10）