Googleの製品管理担当ディレクターであるTJ・ヴァルギース氏が、Googleが買収したフィットネストラッカーブランド「Fitbit」の新製品として「Fitbit Charge 6」を発表しました。Fitbit Charge 6はFitbit史上最も正確な心拍数測定機能を有しており、ジム機器との接続にも対応、さらにGoogleアプリも搭載しています。

Introducing Charge 6: Fitbit’s new fitness tracker

https://blog.google/products/fitbit/fitness-tracker-charge-6/



Fitbit Charge 6: Our #1 tracker, now with Google - YouTube

The Fitbit Charge 6 looks like a return to form - The Verge

https://www.theverge.com/2023/9/28/23892317/fitbit-charge-6-google-fitness-trackers

「Fitbit Charge 6」はFitbit史上最も正確な心拍数測定機能を備えたフィットネストラッカーで、バッテリー寿命は最長7日間です。Googleマップを見たり、YouTube Musicを操作したりと、Googleサービスとの連携も特徴のひとつです。本体の筐体部分はアルミニウム製となっており、カラ―はObsidian/Black、Coral/Champagne Gold(右)、Porcelain/Silver(左)の3色展開となっています。



Google純正スマートウォッチであるPixel Watchのイノベーションを引継ぎ、トラッカー用に最適化された機械学習アルゴリズムのおかげで、史上最も正確な心拍数測定機能を実現。これにより、HIITワークアウトやスピニング、ローイングなどの激しいアクティビティ中の心拍数測定精度が最大60%正確になります。他にも、心拍数測定精度の向上により、日々の消費カロリーなどさまざまな測定数値の精度が高まることになる模様。



互換性のあるジム機器やフィットネスアプリに接続して、ワークアウト中にリアルタイムの心拍数を確認できる機能もあります。NordicTrack、Peloton、Concept2、Tonalといったメーカーのジム機器と暗号化されたBluetoothを用いて簡単かつ安全に接続することが可能。Pelotonなどの人気の高いフィットネスアプリに接続し、リアルタイムで心拍数を確認することもできます。



Fitbit Charge 6はフィットネストラッカーとして初めてGoogle関連アプリが導入されており、Googleマップ、Googleウォレット、YouTube Musicなどのアプリを利用できます。Googleマップを使用することで手首上でナビゲーション機能を使ったり、Googleウォレットを使って非接触での支払いを行ったりすることも可能。



Fitbit Charge 6は睡眠スコアを測定したり、皮膚電気活動(EDA)スキャンを用いてストレスを測定したり、血中酸素飽和度(SpO2)を測定したりすることも可能。また、Fitbit Charge 6にはFitbitが有料で提供しているFitbit Premiumの、6カ月試用権も付属しています。



なお、Fitbit Charge 6の販売価格は税込2万3800円で、記事作成時点では予約受付中となっており、「2023年10月12日までの発送」と記されています。

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https://www.fitbit.com/global/jp/products/trackers/charge6