コストコの『フィグウォールナッツブレッド』はどんなパン? 巨大丸型の食べ方・風味をチェックしてみた
コストコで販売されている『フィグウォールナッツブレッド』はご存じでしょうか。
以前見かけた『レーズンフィグウォールナッツブレッド』からレーズンが引かれたのに、お値段はアップ…! コスパは下がってしまったものの、味はグッド。素朴な甘さがちょうどよく、朝食などにうってつけのパンですよ。
『フィグウォールナッツブレッド』の価格は?
こちらがコストコのベーカリーコーナーで販売されている『フィグウォールナッツブレッド(FIG WALNUTS BREAD)』(品番:93608)。お値段は998円(税込)です。ちなみに購入時はセールにつき200円引きの798円でしたよ。
以前見かけた『レーズンフィグウォールナッツブレッド』(899円)から、レーズンを抜いたもの。なのにお値段は99円アップしています…。つまりコスパが下がっているわけでして、なんとも世知辛いですね〜。
大きさは?
巨大な丸型タイプで、いわゆる田舎パンといったところ。編集部で独自に計量してみたところ、1,060gありました。100gあたりのコスパ(単価)は95円ほどです。ちなみに『レーズンフィグウォールナッツブレッド』は76円/100gだったので、本品は25%ほど割高になっている計算です。
断面をチェック。小麦の生地に、ドライフィグ(乾燥イチジク)とくるみが練り込まれています。『レーズンフィグウォールナッツブレッド』の断面と比べると、レーズンが入っていない分、ビジュアル的にはおとなしめかも。
10等分にカットすると、1切れあたり100gほどとなります。朝食には十分なボリュームですね。とはいえ、さらに半分にカットした方が食べやすいでしょう。
『フィグウォールナッツブレッド』はどんな味?
そのままパクついた場合、生地はしっとりふんわりとした食感で、黒糖のような落ち着いた甘みと風味があります。とはいえ本品には砂糖は使われていないので、これは練り込まれた乾燥イチジクによるものでしょう。食べ進めると、乾燥イチジク自体に行き当たり、その濃厚な甘さがよいコントラストになります。また、くるみのカリカリとした食感もナイスなアクセント。レーズンがなくても、十分においしくいただけますね〜。
トーストすると、表面がサックリとした歯ごたえになります。素材の香りが立ちのぼりつつ、こうばしさも加わって、魅力がマシマシになりますよ。
クリームチーズをのせると、まろやかな酸味とミルキーなコクが加わります。味に深みが出るし、食べごたえもアップ!
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『フィグウォールナッツブレッド』は、そのままパクつくだけで十分に満足できるパンです。素朴な甘さがちょうどよく、朝食などにうってつけですよ。
『フィグウォールナッツブレッド』のカロリーは?
カロリーもチェックしておきましょう。
『フィグウォールナッツブレッド』は100gあたり277kcal(たんぱく質 7.6g、脂質 7g、炭水化物 47g、食塩相当量 0.82g)となっています。つまり1個まるごと(1,060gと想定)なら総計2,936kcal。食べやすくカットした1切れ(50gと想定)で139kcalほど。お召し上がりの際の目安にしてください。