なでしこジャパンのDFを賞賛した内田氏。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 元日本代表DFの内田篤人氏が、MCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、女子ワールドカップで“予想外の活躍”をした23歳のDFを称えた。

 8月24日に配信された最新回では、先の女子W杯でベスト8に入ったなでしこジャパンのFW田中美南、DF守屋都弥(以上INAC神戸レオネッサ)、DF高橋はな(浦和レッズレディース)がゲスト出演した。

 大会前の壮行会に参加していた内田氏は、グループステージ第3戦から3バックの右で奮闘した高橋について、「槙野(智章)みたいなキャラなんだと思っていた」という。そのため、その壮行会で、ひとり壇上に上げてトークをさせている。

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「どうせ槙野みたいなキャラの奴は、チ―ムの雰囲気を明るくするだけで、試合に出ないからいじろうと思って。試合を見始めてたら、クソ頑張って試合に出てるし、めっちゃいい選手やん」

 元日本代表の右SBが「ちゃんと丁寧に扱えばよかった。すごく後悔してます。(前に出てしゃべらせたのは)槙野はこれが仕事だからと思ってたら。めっちゃ主力やった」と続けると、なでしこ3人衆は笑った。

 世界の大型アタッカーと渡り合ったそのパフォーマンスは、内田氏にとって想定外だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部