DJIは新型アクションカメラ「Osmo Action 4」を国内外にて発表しました。国内価格は「スタンダードコンボ」が5万8300円で、すでにオンラインストアで販売を開始しています。

↑Osmo Action 4(画像提供/DJI)

 

シリーズ4世代目のアクションカメラとなるOsmo Action 4の最大の特徴は、センサーサイズが1/1.3インチへと大型化されたこと。これは前モデル「Osmo Action 3」のセンサーサイズこと1/1.7インチを上回るだけでなく、ライバルのGoProが販売している「GoPro Hero 11 Black」の1/1.9インチよりもかなり大きなサイズです。

 

Osmo Action 4を試用した海外メディアのPocket Lint(PL)によれば、同アクションカメラはGoPro Hero 11 Blackと比較して、暗い場所での撮影性能が明らかに高く、ディテールをより良く捉えることができるようになったとのこと。その一方で、明るい場所の場合、GoPro Hero 11 Blackの鮮明な色づくりのほうが好みだったとも述べています。

 

Osmo Action 4は18mの防水性能(Osmo Action 3は16m)を備え、本体前後にタッチスクリーンを搭載。4K解像度/120fpsでの動画撮影や1080p/240fpsでのスローモーション撮影が可能です。PLによれば、電子手ぶれ補正機能の性能はGoPro Hero 11 Blackと遜色なかったそうですが、水平維持機能に関しては、GoPro Hero 11 Blackのほうが優れていたとのこと。

 

結論として、PLはOsmo Action 4とGoPro Hero 11 Blackは、どちらも市場にある最高のアクションカメラだと述べています。屋内や夜間の撮影が多い場合には、Osmo Action 4の大きなイメージセンサーの撮影能力が役に立ちそうです。

 

Source: DJI via Pocket Lint